木工加工のDIYって敷居が高そうに感じるかもしれませんが、意外と始めてみると案外簡単だし楽しいものなんです。
頭でイメージしたものが完成した時の喜びはたまらないものがあります。
簡単なものであれば手動工具でも十分かもしれませんが、完成品の精度を一気にあげるなら電動工具は欠かすことができません。
そんなDIYを始めるなら確実に持っておきたい3種の神器とも言える電動工具をご紹介します。
電動工具3種の神器とは?
- インパクトドライバー
- 電動丸ノコ
- サンダー
これら3種を持っているだけで、あなたのDIYは確実にワンランクもツーランクもアップすること間違いなしです!
それではそれぞれ特徴を見てみましょう。
インパクトドライバー
インパクトドライバーは何はともあれ絶対的に持っておくべき電動工具です。DIY始める時に最初に購入すべきとも言えるでしょう。
基本的にはネジの締め付けですが、もちろんドリルとしての役割も担ってくれます。
ドリルドライバーとインパクトでどちらを買うべきか悩むところかもしれませんが、悪いことは言いません。絶対的にインパクトドライバーを購入するべきです。
参考記事:インパクトドライバーとドリルドライバー似てるけど最初にどっちを買うべきかしら?
ドリルドライバーでもネジ締めも穴あけもできますが、圧倒的に打ち込む力が違います。
インパクトドライバーの場合は、慣れるまではその使い方に苦労するところはあるかもしれんせんが、その名の通り「インパクト=衝撃」を与えながら、ねじ締めをしてくれます。
だから、ドリルドライバーに比べて固いねじであっても圧倒的なパワーで締め付けてくれます。
また、他の電動工具は100Vでもインパクトドライバーは取り回しや利便性を考えるとバッテリー式のコードレスのものを選びたいものです。
関連記事:アイリスオーヤマのインパクトってどうなん?DIYやるには十分かもよ
電動丸ノコ
丸ノコはその名の通り、木材の直線切りのために必要です。
のこぎりでも木材を着ることは可能ですが、やっぱりきれいに直線を切るためには丸ノコは持っていて損はない道具といえるでしょう。
最近はホームセンターでカットしてくれるところも多いですが、これをうまく利用しつつ自身でも直線をしっかりと切れるようになると作品の幅がぐんと広がりますよ。
参考記事:
電動丸ノコのベースを確認するとアルミベースのものと鉄ベースのものが売られていますが、使い勝手を考えるとアルミベースのものを選びたいところです。
またサイズ的に125㎜~200㎜程度のものまで幅広くラインナップがありますが、取り回しや以降のチップソーの交換を考えると165㎜サイズが一番使いやすいと思いますよ!
価格的には6千円くらい~購入できますが、1万円程度の初~中級者向きのものを選んでおけば間違いありません。
おすすめはハイコーキのFC6MA3です。
関連記事:電動丸ノコDIY初心者が買うならハイコーキのFC6MA3でしょ!
サンダー
サンダーとは研磨機のこと。
振動や回転によって材料をきれいに研磨してくれます。インパクトや丸ノコに比べると使用頻度は落ちるかもしれませんが、持っていると仕上がりの違いに驚くはずです。
サンダーにはオービタルサンダーやディスクサンダー、ランダムサンダーなど数多くの種類がありますが、使い勝手を考えるとコーナーの研磨や狭い場所の研磨に使いやすいミニデルタサンダーあたりを持っていると重宝します。
価格的には3000円くらいからなので購入しやすいかと思います。
個人的にはインパクトや丸ノコほど性能やメーカーにこだわらなくてもいいと思うので、amazonで検索してみるといろいろなものが出てきます。(安価なものはもちろん中華製が多いですが・・・)
私が選んだのは、タックライフというメーカーの激安物です…ですが、集塵機能も付いていてなかなかの代物です!
関連記事:3000円台で集塵機能付!タックライフの激安サンダーがいい感じ!
まとめ
以上、DIY始めるなら持っていて損はない電動工具3種類を簡単にまとめてみました。
「電動工具っていろいろあって何から買うべきかわかんないよ~」という方、まずはインパクトドライバーを購入してDIYの楽しみを知ってください!
仮にこれから一から電動工具を買うのであればインパクトドライバー⇒電動丸ノコ⇒サンダーの順に購入していけば間違いないでしょう。
その後自身の作りたいものに応じて、順を追って購入していけば楽しみはどんどん広がると思いますよ!
もちろん、全部まとめて購入しても2万円~2万5千円ほどでそろっちゃいますよ!
最後に電動工具を使った木工加工はそれなりに大きな音も出ますし、木屑も多く出ます。ご近所迷惑にならないように周辺への配慮も忘れずに!!
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