本格的にDIYを始めるのならば、ぜひとも持っておきたい電動工具の一つに丸ノコがあります。
ホームセンターを覗いてみると、同じように見える丸ノコでも高いものから安いものまで数多くあって「いったいどれを選べばいいの~」なんてことになっていませんか?
そんなあなたにおすすめする買って絶対に後悔しないとまで言い切れる電動丸ノコがハイコーキのFC6MA3というモデルです。
実売価格だと1万円を切るくらいの価格ですから比較的手が出しやすく長く使い続けられるモデルだと思います。
では、そんなハイコーキの丸ノコFC6MA3の特徴をまるっと紹介しちゃいますッ!!
ハイコーキの丸ノコFC6MA3の特徴
まずハイコーキ?となるかもしれませんが、日立工機といえばわかるでしょう。これまでは日立工機の名前でしたが、今はハイコーキ(HiKOKI)とブランド名が変わりました。
たぶん最初に”ひこうき”と読んだのは私だけではないはず・・・
でそのハイコーキ、もちろん日本を代表する電動工具メーカーの一つです!
そんなハイコーキのエントリークラスの丸ノコがFC6MA3というモデルです。実はDIYされる方の中で一番人気ともいえる丸ノコで、おおよそ考えられる必要なスペックをたっぷり網羅していると言える優れものです!
見た目もカッコいいのでオヤジの所有欲を満たしまくり~って感じでございますッ!
FC6MA3のスペック
ベース | アルミベース |
のこ刃 | 外径165mm、取付穴径20mm |
電源コード | 2心5m |
切込み深さ | 90°時0~57mm、45°時0~38mm |
全負荷電流 | 11A |
消費電力 | 1050W |
無負荷回転数 | 5,500min-1 |
機体寸法(全長×全幅×全高) | 276×210×230mm |
質量 | 3.2kg |
標準付属品 | 165mmチップソー(刃数52)、ガイド、六角棒スパナ |
と、これだけ見てもよくわからないかもしれませんが、のこ刃165㎜というのは近年の主流の大きさのようで大きすぎず、小さすぎずで取り回ししやすいサイズといえます。
また切込みの深さが最大で57㎜なので、通常DIYで多く使われるツーバイ材なんかは余裕で切れちゃうサイズです。
しかも回転数が5500回転になったことで、マキタの同クラスのM565に引けを取らなくなりました。
FC6MA3のここがいい!
このFC6MA3というのはFC6MA2からの改良型の後継機最新版で、同じハイコーキの上位機種の仕様が移植されていたりします。
特に、
- ノコ刃の切込み深さの調整がレバー方式に!
- 集塵ダクトが接続可能に!
という点は、非常に扱いやすいと思います。
切込み深さはそれほど頻繁に変えることはないかもしれませんが、ワンタッチのレバーで調整できるのは簡単でいいです!
また、集塵ダクトが接続可能になったのは自宅でDIYをやる人にとっては嬉しい機能といえるでしょう。(できれば、集塵ダクトのアダプターも付属にしてほしかった・・・)
ちなみに私は購入時に同クラスのマキタM565とどちらにするかすごく悩んだのですが、最終的な決め手はこの集塵ダクトがつながるという点だったりもします。
マキタM565は集塵機能がありません…。
その代わりなのかは知りませんが、墨(切断目印)に乗った木屑を飛ばしてくれるブロワ機能がついています。
FC6MA3のここがダメ!
自宅DIYやるなら集塵機能はあった方が良いというお話
ちょっと話はそれますが、丸ノコを使うと飛んでもない量の木屑が発生します。
広大なスペースで作業ができる方は気にならないかもしれませんが、限られたスペースでご近所の目も気にしながら作業をする身としては音と木屑はすごく気になります。
ですが、集塵機能の付いた丸ノコを購入しようとなると上位機種で4~5万円はしてしまいます。さすがに私のような初心者DIYレベルでいきなりそんな丸ノコは購入できません!ってか高すぎ!
かといって1万円クラスの丸ノコで、集塵機能がついているものというのは探したところ見当たりませんでした。
そんな欲求を満たしてくれたのがこのFC6MA3なわけです。
厳密には集塵機能ではありませんが、集塵機と接続できる排気口がついているのは◎です!
…とここまで書きながら、この集塵アダプターがなかなか手に入らない状態が続いているようです。私もまだ購入できていません。
amazonで確認したところあるにはありましたが、ダクト1個で2000円とかありえません…なのでこの集塵機能まだ試せていないのですが( ̄▽ ̄;)
何度も言いますが、このアダプターぐらいは付属品にしてほしかった。
ハイコーキのFC6MA3はDIYオヤジの所有欲を満たしてくれる一品!
このハイコーキの丸ノコFC6MA3、見た目にもかっこよく所有欲を満たしてくれる一品となっています。
これまで、父が使っていた20年以上前の丸ノコを使っていましたがその差は歴然です!(当たり前かッ)。
もともと車の用品関係の仕事をしていたこともあり、ドライバーひとつとっても工具によって作業の進行度が大きく変わることはわかっていましたが、これほどまでに満足感が高い工具が1万円ほどで購入できるのなら全然ありです!
「丸ノコ欲しいけど何がいいかなぁ」なんて思っているあなたにぜひとも検討していただきたい一品に仕上がっていると言えるでしょう!
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