青空DIYerにとって電動工具の騒音と木屑は大きな問題じゃないでしょうか?
電動工具を使っている時点で騒音はもう時間を考えてやるしかないのですが、木屑問題だけでも多少解消されれば作業もしやすいというものです。
で電動工具の代表格とも言える丸ノコ。
私が愛用しているハイコーキの丸ノコFC6MA3には集塵アダプターが付けられるようになっています。
っていうかこれが決め手で購入を決意したところもありますが。
この集塵アダプターを使ってハイコーキの丸ノコFC6MA3でお金をかけずに木屑対策を行うことを考えてみました。
ちなみに今回のこの記事は失敗談です( ̄▽ ̄;)
ご興味のある心優しいあなただけ読み進めてくださいませm(__)m
ハイコーキFC6MA3の集塵アダプターって何?
ハイコーキの丸ノコFC6MA3には集塵アダプターをつけられる排気口があります。
もちろん全ての木屑がここを通るわけではありませんが、この排気口に集塵機をつなげることで多少の木屑対策にはなります。
この時に必要なのが別売りの集塵アダプターで型番が333429と言われるもの。
はっきり言って大した部品ではないので、本体付属にして欲しかったのですが、価格面などを考えるとそうもいかないのかもしれません。
でこの集塵アダプターですがAmazonなどでも購入できるのですが、いかんせん希少なためか値段が釣り上がっています。
一応リンクは貼っておきますが、素直にハイコーキを取り扱っているホームセンターで購入した方が良いですよ。
もともと600円くらいで購入できるのにわざわざ高い値段で買う必要はありませんからね。
集塵アダプターをFC6MA3につなぐ!
で、早速この集塵アダプターをFC6MA3につなぐのですが、これだけでは木屑が後ろに飛びまくるだけで意味はありません。
これに集塵機をつなげるのが本来の使い方です。
しかし我が家には木工用の集塵機なんてありません。
手持ちの掃除機を繋げようものなら、家の中を掃除する時に木屑のにおいでたまらないことになってしまいます。
ということで、この集塵アダプターを使って少しでも木屑を効率よく集められる方法を考えてみました。
名付けて「集塵アダプターペットボトル大作戦」です!
これらを下記の写真のようになるように組んでいきます。
ちなみにグレーのものは水道管をつなぐ塩ビパイプで25パイサイズです。100円くらい。
塩ビパイプとペットボトルの蓋を接着。ジョイントパーツなので中間地点にちょうどいいところに縁があるのでここで接着です。力がかかる部分でもないので瞬間接着剤で大丈夫そうでした。
続いて蓋の内径の縁に合わせて穴をあけていきます。
そして、反対側を集塵アダプターにぶっ挿します。
ただ、このペットボトル大作戦がうまくいくとも限らないので接着はせず。
ビニールテープでガチガチに巻いてみました。これでしばらくは抜けないはず・・・。
で、出来上がったのが下記の姿。
ペットボトルの分がもちろん邪魔なのですが、切断時は体が丸ノコの真後ろにいるわけではありませんから問題ありません!
片づけるときは、ペットボトルを外せばOKですね!
集塵アダプターペットボトル大作戦!結果や如何に?
では、早速木材の切断に使ってみます。
ちょうどエアコン室外機の上部における写真のような物置を作り始めたところだったので、数十回の切断です。
しかし、いくら切断すれどもペットボトルに木屑が溜まってきません・・・。
「なぜだ!なぜなのだぁ~!」
答えは簡単でした。
木屑はFC6MA3の構造上、排気口にある程度上がってきているはずなのですが、つながっているのは所詮ペットボトル。
この子は吸塵をしているわけではありません。
「もしや」と思い、丸ノコを逆さにしてパンパンしてみると、木屑がペットボトルにたまるじゃないですか!
しかもけっこうな量が・・・。
つまり、排気口までは木屑が上がってきているのですが、ペットボトルまで届いていないということなんですね。
そのため、ここに気づかずに切断しまくっていたものだから、アダプターを付ける以前の状態よりも周囲に木屑が舞う始末。
「こりゃ、失敗か・・・」
一度切断するごとに丸ノコを逆さにしてパンパンしてあげると意外と溜まるんです、木屑が。
しかし、斜めにペットボトルがついているものですから、そのまま次の切断をすると溜まった木屑が排気口に戻っていきます。
「こりゃ、失敗だ・・・」
「お前はバカか?」と出川の哲ちゃんの声が聞こえてきそうです。
でも、ペットボトルを斜め下に傾けたら、もしかしたらうまくいくかも・・・
こうして実験は続くのでした。
結論
集塵機を買え!!
以上。
お読みいただきありがとうございましたm(__)m
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