手作りでも簡単!廃材を使ってエアコン室外機カバーをDIYで作ってみた

DIY

もともとウッドデッキに使用していた枠材を作り直したので、捨てようと思っていた廃材を使ってエアコンの室外機のカバーを新調することにしました。

長年使っていたウッドデッキの枠材、部分的に腐敗が進んだこともあり捨てようと思っていたのですが、まだ使えそうな部位があり再利用です。

もちろんそれだけでは足りないので新規にワンバイ材も足して組み立てました。

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ウッドデッキの廃材から取り出した部材

このウッドデッキ10年くらい前にセットで購入し、何度か塗装をして使用していたのですが、経年劣化は避けられず…

床板を支える角材が腐ってきていて脆くなっていました。
そのためツーバイ材で新たな枠を作ったのですが、その時に外した枠材をバラしてみました。

もともと市販のものなので木材自体はしっかりしているので使える部位を再利用しました。

切断は、初心者にも超おすすめのハイコーキの丸ノコFC6MA3です。直線ガイドを作って切断しています。

この材を外枠として井の字に組みました。(この組み方なんていうのでしょうか?)
ツーバイ材サイズよりも一回り大きいためかなりガッチリしています。

ここに天板と壁材を貼り付けていきます。

壁材にはもともとの室外機カバー(写真を貼るのも恥ずかしい…)に使っていたワンバイ材、少々足りないので事前に購入しておいた6ftを3本使用しました。

大活躍してくれたアイリスオーヤマのインパクトくん!最近愛着がわいてきました!!

なんて経済的なんでしょ。

こうして出来上がったのがこちらの室外機カバーです。

難しかったところは…特にありません。

図面も引いたわけではなく、徹底的にリサーチし頭で組み上げたイメージを現物合わせで組んでいっただけです。
あえていうのならば、カバーを軒下に当たるコンクリートに乗せるサイズにしたのですが、左右で高さが違うこと、水平ではないこと、これをどうクリアするかが課題でした。

同じ高さに枠を作ったのですが向かって右側が長さが足りない…で、バラしたデッキから使えそうな角材があったのでそれを挟み込みました。

こういったことを考えながら作るのもDIYならではかもしれませんね。

エアコン室外機カバーの作り方

  1. 室外機の大きさに合わせた枠材を作る
  2. 壁材を張る
  3. 好みの色で塗る

基本的にはこれだけです。

何も難しいことはありませんね。
天板をしっかりと作っておけば、物も置けるようになりますし、背面に壁を作ればプランターなども飾れるようになります。

この辺りは好みでどうとでもできそうですね。

私はこの後、室外機カバーの上に工具を収納するための物置スペースを作りたいと思っています。

ある程度の重量物をおくのであれば、枠組みをツーバイ材などにしてしっかりとした土台を作ってあげましょう。

エアコン室外機のカバーは見た目だけじゃなく節電にも役立つんだって

ちなみにエアコン室外機のカバーは見た目的におしゃれになるだけではなく、節電にも役立ってくれるのだそう。

というのもカバーのおかげで室外機が直射日光を浴びなくなるので、室外機を冷やすための余計な電力を多少ながらも抑えられるのだそうです。

まぁ実際にはどれほど節電になるのかはわかりませんが、エアコンの寿命を延ばすのには一役勝ってくれることは間違いありません。

簡単に作ることができるので、DIYのとっかかりにもいいかもしれませんよ!

エアコン室外機のカバーを塗装して仕上げる!

で話がちょっとそれましたが、形になったエアコン室外機のカバーを塗装して仕上げていきます。

まずは、防腐と防水と白アリが入り込まないようにと、油性の下塗り塗料を塗りましたがこれが臭いのなんのって…

一週間近く臭いにおいが蔓延しておりました・・・。ご近所迷惑にもなるので、今後この塗料は使わないで置くことにします。

で、やっと乾いたところで仕上げの塗装です。

最初はカインズの「KUROCKERS WOOD PAINT」を購入して塗ってみたのですが、これステイン塗料でなかなか色がのらず…。

ステイン塗料は、着色塗料なので木目を生かした塗装にはいいですが上塗りとしてはあまり向いていない模様。これまた勉強になりましたとさ。

で、「こりゃダメだ」ということで、同じくカインズで購入したエクステリアカラーのピュアホワイトで再塗装。

こちらはしっかりと塗れます。木目は出ませんが。いわゆる普通のペンキですね!

合わせて、汚れて放置されていたウッドデッキも塗ってみました。(こちらの方が大変だったんですが)

で、仕上がったのがこちら↓

いかがでしょうか?

ファンの取り入れ口には格子をつけてちょっと遊び心を追加してみました。

 

とりあえず形にすることができました!

この後は、あふれた工具などを保管するための物置小屋をこの室外機カバーの上に製作しようと思っています。

DIYはひとつのことを始めると「次はこうしよう」なんてアイデアがどんどんわいてくるので、オヤジとしては楽しくてしょうがないです。

外出自粛で家で過ごす時間が多い今の時期に、あなたもDIYを始めてみてはいかが?

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