簡単な作業でお部屋のイメージを大きく変えてくれるのが、お馴染みのリメイクシート。
今や百均でも数多くの種類が売られています。
そんなリメイクシートの中でもちょっと割高だけど、立体感のあるクッションシートじゃないでしょうか?レンガ調のものなどはちょっと離れてみるとまるで本物かのように見えてしまいます。
しかも簡単に貼れて原状復帰もできちゃう手軽さから大人気になっているご様子。
我が家でも奥様が突然このレンガ調のクッションシートをダイソーにて大量に購入してきました。
「おぬし、汚れた壁紙にこのクッションシートを貼るんじゃぁ~」と。
「・・・はい、分かりました!」
ということで、プチリメイク開始です。
ダイソーのレンガ調クッションシートを貼ってみた
今回使用したクッションシートはダイソー製の1つ200円の高価品!!
49cm x 61cmというサイズのもの。
シートの袋には、
- 防カビ
- 保温効果
- 衝撃吸収
- 断熱効果
とあります。
このクッションシートを合計で7枚使用しました。
もともとはこのクッションシートを壁全面に貼ることを考えていたのですが、予算がかかり過ぎることと見ため的に「しつこくなり過ぎかな…」ということがあり、シート約1.5枚分の高さとしてみました。
貼り方は簡単でシート裏のフィルムをはがして貼りたいところに貼っていくだけです。
薄いフィルムのリメイクシートと違って立体感がある分、逆にあまり深く考えずに作業ができてしまいます。
ただし、シート同士のつなぎ目をしっかりと合わせてあげないと見た目がおかしくなります。
そのため、左右のつなぎ目がピッタリ合わせるためのカットと多少のセンスは必要かもしれません。
また、作業していてわかったのですが貼り直しをしてしまうと一気に粘着が落ちるのでできる限り一発で決めてあげる必要があります。
最初はコツがつかめず何度か貼り直しをしていたため、しばらくするとはがれてしまうということが起きてしまい、部分的に強力な両面テープを使用して対応しました。
で、一通り貼り終わったのが下記の状態です。
ダイソーのレンガ調クッションシート張ったもののなんか物足りない…
「う~ん、なんか物足りない・・・」
「いっそ全面貼りにしちゃうか?」
「それともイマイチだからはがしちゃうか…」
など、いろいろ考えたのですがふと思いついたのが、
「境目にモールをつければいいじゃん!」
ということでした!
ダイソーのレンガ調クッションシートに廻り縁を付けたらグッとよくなったぜ
ということで、早速近所のカインズホームへ!
そこで見つけたのが、廻り縁といわれる天井と壁の境目に取り付ける部材です。
およそ4mほどの長さで448円でした。
ただ4mは車で持ち帰れないので2mほどにカットしてもらいお持ち帰りです。
この廻り縁を壁の長さにのこぎりでカット。
壁の折り目に当たる部分は45度カットをしてみました。
これをまずは下記のように両面テープを前面に貼り水平を確認しながら貼り付けます。
しかし両面テープで貼っただけでははがれてきてしまうのはわかっていたので、「かくし釘」なるものを使用して壁に打ち付けてみました。
セリアでハンマーと合わせて200円で購入してきました。
このかくし釘どのように使うのかというと、通常の釘のようにまず打ち付けます。
ピンクのゴムがクッションになっているので多少潰れる位に。
んで、脇からピンクのゴムをコンコンとハンマーで叩いてあげると簡単に折れてくれるという代物です。
はじめて使ってみましたが、ネジ頭や釘頭を見せたくないときにはよいですね!
これから活躍する場面が増えそうです!!
そうこうして出来上がったのが下記の完成品。
廻り縁のつなぎ目は一応カットして繋げましたが、多少のずれが出てしまったので壁掛けテレビを作ったときのWOOD ATELIERのソリッドカラーという塗料でちょっとだけ補修しました。
⇒DIYでできる!壁掛けテレビの作り方!仕上げ&最終形態完成編
最後に
思っていたよりも簡単で、思っていたよりも大きく印象を変えてくれたダイソーのクッションシート。
最初は「百均のなんか使うならちゃんとしたの買ってやろうよ」なんて思っていたのですが、意外と優れものだということが分かりました。
手軽でいて大きな変化が感じられ、意外と品質も良さげです。
これは「人気になるのもわかるな」(←なぜに上から目線?)といった仕上がりを感じさせてくれました。
百均おそるべしです!!
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